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の診察時間は14:00~15:00です。
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ちょっと前の話になりますが、『小児急性中耳炎診療ガイドライン』が改訂になり2018年版となりました。
2013年版から5年ぶりの改訂となりましたが、あまり変わってない印象です(^-^;
その中で大きな変更点としては
①ガイドラインの使用を耳鼻医から小児急性中耳炎に携わるすべての医師へ広げた。
例えば重症の急性中耳炎ではこれまでのガイドラインだと『鼓膜切開+抗生剤投与』と書いてあったのですが、今回から『鼓膜切開が可能な環境では実施を考慮する』という風に追記がされました。
つまり耳鼻科医以外の鼓膜切開ができない医師にも使いやすいガイドラインにしたわけです。
②治療を開始して改善があったかどうかの判断について
これまでは『抗生剤投与3日後』だったのが、今回は『抗生剤投与3~5日後』と幅が広がりました。
まぁ抗生剤が必要な急性中耳炎で3日間だけの投与で終了することは少ないですし、実際の現場では必ず3日後に効果を判定するということはないでしょうから。妥当な変更でしょう。
ちなみに、使用する抗生剤は変更ありません。
軽症ではまず『アモキシシリン(ワイドシリンなど)』。
中等症や軽症でもアモキシシリンで効果が薄い場合は『アモキシシリン高容量投与』、『クラブラン酸カリウム・アモキシシリン合剤(クラバモックス)』、『セフジトレンピボキシル(メイアクト)』。
それらで効果がない場合や、重症の場合は『セフジトレンピボキシル高容量投与』、『トスフロキサシン(オゼックス)』、『テビペネムピボキシル(オラペネム)』。
結論
今回のガイドライン変更によって治療が大きく変わることはないと思います。特に耳鼻科医は。
ちなみに、ガイドラインはあくまでも『おおまかな』指針であって、患者さん個人個人によって治療の仕方は変わりますから100%守る必要なんてありません。
しかし明らかに逸脱しすぎている場合はやはりおかしいです。
例えば、この前生後4か月くらいの子どもに対してトスフロキサシン(オゼックス)を1週間いきなり処方してる病院がありました。熱もなく、機嫌も悪くない軽度の中耳炎だけなのに(-.-)
ガイドライン通りに治療を考えると、まずは抗生剤を使わずに経過を見るレベルです。
ガイドラインという『基本』を全く無視するのは問題外ですが、患者さん個人個人に合わせた『応用』も必要になるのが実際の臨床現場。
中耳炎に限らず、ガイドラインは上手に使うことが大事ですね(^^)/
Posted:2018.08.16 | Category: 雑談
まだクリニックでも今日まで休診のところも多いようですが、当院は本日より診療開始となりました。
お盆休みは皆さんどのようにお過ごしでしたか?
私は前回も書きましたが、渋滞の中を宮崎まで運転してきました。
1泊して、2日間で10時間近く運転(*_*;
長時間運転はあまり苦にならない方ですが、やはり渋滞の運転は疲れる...
運転好きだけど、こういうときは自動運転が早く実現してほしい(・_・;)
さて、本日はお盆中に体調を崩された方が多く受診されました。
咽頭炎や扁桃炎などのどを痛めた方が多かったですが、お盆で帰省したあとからアレルギーが悪化したという方も多かったです。
帰省などで環境が変わるとアレルギーが悪化するのはよくあることです。
原因としては、普段使われていないお部屋やお布団、エアコンなどのホコリやダニが最も考えられます。
しかし、これらの原因はなかなかゼロにするのは難しいのが現実。
というわけで、慣れている方は帰省前にお薬を貰いに来られます。
アレルギー性鼻炎をお持ちの方は帰省に限らず、旅行などの際はお薬を持っていきましょうね(^^)/
(この話、最近何回も繰り返してる気がする...)
Posted:2018.08.10 | Category: 雑談
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お盆休み
8月11日(土)~8月15日(水) 休診
8月16日(木)~ 通常通り診療
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今週は連休前でしかも院長も不在でしたので、ちょっと待合室が混み合ってる時間帯もありました。
明日からお盆休みです。
診察室のカレンダー。
今日8月10日はスヌーピーの誕生日。
ちなみに、スヌーピーは6匹兄弟なので、みんな同じ誕生日です。
(アニメだと8匹兄弟らしい)
スパイク、ベル、オラフ、アンディ、マーブル、そしてスヌーピー
『ピーナッツ』(スヌーピーが登場する漫画)は家にあるので、このくらいの知識はあります(@_@)
スヌーピーといえば...
でつ
↑これがスヌーピーの顔に見えると昔話題になりましたね(@_@)
同じようなものでは...
にしこり ←野球の松井秀喜さんの顔
ぷ ←ボーリング中の人
ぷァ ←飛んでるイルカ
なんてネタもありました。
どんどん関係ない話になっていくのでこの辺で止めときます(^-^;
お盆休みは渋滞の中を長距離ドライブしなきゃいけない予定。
休み明けに逆に疲れているなんてことにならないよう、気をつけます。
皆さんも楽しい連休を(^^)/
Posted:2018.08.07 | Category: 雑談
8月予定
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8月6日(月)~8月10日(金) 都合により院長不在
お盆休み
8月11日(土)~8月15日(水) 休診
8月16日(木)~ 通常通り診療
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今年もやってきました『8月7日は鼻の日』です。
毎年ネタにしてる気もしますが、特に特別なイベントがあるわけでもなく(^-^;
(去年はテレビ撮影がありましたけど)
3月3日『耳の日』は毎年耳関係の講演会なんかが開催されている気がするのですが、なぜ鼻は盛り上がらないんだろうか...
確かに、耳鼻科医の中でも『鼻の専門家』より『耳の専門家』の方が多いと思います。
制定も鼻の日は1961年、耳の日は1956年。
両方とも日本耳鼻咽喉科学会が制定したものですが、耳の日の方が先。
まぁ『耳鼻咽喉科』という時点で耳の方が先にきてますし。
『鼻耳咽喉科』ってなると非常に読みにくい。びじいんこうか。
ちなみに耳鼻咽喉科を英語で言うと"Otorhinolaryngology"
これも
耳科学otology
鼻化学rhinology
咽頭科学pharyngology
喉頭科学laryngology
これらをつなげた形です。
やっぱり鼻より耳が先。
(というよりこれを和訳して耳鼻咽喉科になったんだろうけど)
さらに、英語では耳鼻科を"ENT"と呼ぶことが多いのですが、
ENT=ear,nose and throat (耳、鼻、のど)
これも耳が先。
かなり無理矢理鼻の日をネタにした感じですが(^-^;
皆さん、鼻も耳も大事にしましょう(^^)/
先週土曜日に用事で街中に行ったとき、川沿いに出店がたくさん。
火の国祭りは雨で残念でしたね~(^-^;
(本文とは一切関係ありませんm(__)m)
Posted:2018.08.01 | Category: お知らせ
8月予定
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8月6日(月)~8月10日(金) 都合により院長不在
お盆休み
8月11日(土)~8月15日(水) 休診
8月16日(木)~ 通常通り診療
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来週1週間は院長が不在となります。
お盆休みもありますので、ご注意ください。
今日から8月、子どもたちは夏休み真っ最中。
最初は毎日頑張っていた宿題もなんとなくサボってしまい、毎日の日記も空白が出てきてしまう時期。あとは最終日のラストスパート。
小学生の頃は毎年そんな感じで過ごしていたような...(^^;)
今週末には火の国まつりも開催されます。
はしゃぎすぎて体調を崩さないようにしましょう(^^)/
てってってっ、てっててれってって♪
Posted:2018.07.30 | Category: 雑談
題名の通り、日曜当番医でした。
当番医の場合、やはり当院が初めてという方がほとんどで、最初の問診に時間がかかります。
そして基本的には急いで診療が必要な方のための当番医ですので、急性の病気が多い。
子どもの急性中耳炎や気管支炎、扁桃炎や鼻出血や魚の骨がのどに刺さったなどなど...
ただ昨日は夏場ということもあり、そこまで患者さんの数も多くなく医師2名体制ですのであまり待ち時間もなかったのではないでしょうか。
冬場だと中耳炎も増えるしインフルエンザの方もたくさんですのでどうしても混みあっちゃいますが(^-^;
そしてこの時期は夏休みということもあり、他県から旅行中の方の受診もあります。
せっかくの旅行中に体調を崩すと大変(^-^;
お薬などですぐに改善する病気なら良いですが、中耳炎や扁桃炎など改善に数日かかるような病気だと『残念な旅行』という思い出が残っちゃいます(*_*;
来月にはお盆休みもありますし、旅行前には体調を万全にしましょう。
(なかなか難しいけど)
特にアレルギー性鼻炎持ちの方、旅行など環境の変化によって鼻炎が悪化することはよくあります。
旅行には必ずお薬を持っていきましょうね(^^)/
私も旅行には解熱鎮痛剤と抗ヒスタミン薬は必ず持っていきます(@_@)
Posted:2018.07.27 | Category: お薬の話
前回のブログで
『漢方薬なら副作用がなくて安全と言われる方もいますが、もちろん漢方薬にも副作用はあります(@_@)』
と顔文字付きで書いちゃいましたので、今回はそのお話。
ちなみに、この記事を書くにあたって、漢方薬について改めて調べたのですが
漢方薬には『副作用』という概念がない。という情報を発見しました。
漢方薬を使用して何か問題が起きると、それは副作用ではなく、診断ミス、投薬ミスとみなされるとのこと。
(wikipediaに書いてました(^-^;)
これは知らなかった...(^^;)
こういったこともあり、『漢方薬=副作用なし』という認識が広まったのかもしれませんね。
さて、耳鼻科でよく使う漢方薬としては...
小青竜湯
柴苓湯
当帰芍薬散
八味地黄丸
加味帰脾湯
十全大補湯
半夏厚朴湯
などが挙げられます。
この中でも耳鼻科での使用頻度が高いと思われる小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を例に挙げます。
特にアレルギー性鼻炎で小青竜湯を使ったことがある方は結構多いんじゃないでしょうか。
この小青竜湯の中に『麻黄』という成分が含まれています。
この『麻黄』の主成分は『エフェドリン』と言います。
というより元々『麻黄』という植物から『エフェドリン』は抽出されました。
『エフェドリン』は交感神経刺激薬として気管支喘息や気管支炎の咳止めのように使用されていたり、麻酔時の血圧を上げるために使用されたりします。
血管を収縮させる働きがあるので、妊娠されている方は避けた方が良いとされています。
この『麻黄』ですが、有名な『葛根湯(かっこんとう)』にも含まれています。
妊娠中の風邪症状などに小青竜湯や葛根湯は避けた方が良いでしょう。
(ドラッグストアでも買えちゃいますし)
さらに小青竜湯に含まれる『甘草』という成分は『偽アルドステロン症』という副作用を起こす可能性があることも有名。
『偽アルドステロン症』とは血圧を上げるアルドステロンというホルモンが増えていないのに高血圧などの症状を呈するものです。
これは特に高齢者の場合、注意が必要。
色々怖そうな感じで書いちゃいましたが、もちろんこのような副作用が必ず起きるわけではありません。
特に『漢方薬が悪い』というわけでももちろんありません。
何度も書いてますが、漢方薬だろうが西洋薬だろうが『薬』とされているものは全て副作用を起こす可能性があります。
不要な薬は飲まない方が良いし、必要がある時は医師や薬剤師の指示を守ってしっかり使ってください(^^)
熊本市の耳鼻咽喉科 たかむら耳鼻咽喉科
〒862-0926 熊本市東区保田窪5丁目10-26 ■診療時間 ●月~火・木~金/9:00-12:30 14:30-18:30 ●水曜日/9:00-12:30 ●土曜日/9:00-12:30 14:00-15:00 ■休診日 日曜・祝祭日
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