たかむら耳鼻咽喉科

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2019年11月の記事一覧

Posted:2019.11.27 | Category: 雑談

題名の通り11月23日祝日が当番医でした。

『勤労感謝の日』に思いっきり勤労したわけですが、予想より混み合い昼食も摂らずに頑張ったのですが、どうしても待ち時間が長くなってしまった方も多かったかと...(*_*;


耳鼻科の当番医らしく鼻出血や魚の骨がのどに刺さったり、中耳炎も多かったですね。
インフルエンザは数名程度で多くなく、まだ当院の周辺ではそこまで大流行はしてないようです。
(前々回1月の当番医の時は1日で150人以上インフルエンザ陽性でした(*_*;)


繁忙期の当番医はおそらくどこに行っても1~2時間待ち(もっと長いかも?)という状態が多いと思います。
特に午前中に来院された方々は長くお待たせしたかと思いますm(__)m


もうすぐ12月、インフルエンザも中耳炎もさらに増えてきそうな予感がしておりますが、頑張っていきましょう!

Posted:2019.11.15 | Category: 医療用語 医療系のお話

前回からの流れでアレルギーのお話です。


経皮感作』という言葉、私も少し前から色んな文献などで目にすることが多くなりました。

読んで字のごとく『皮膚を経て感作する』という意味ですが、まず『感作』とは?

簡単に言うと、様々な食物やハウスダストなどに対して免疫が働きアレルギーを起こすようになってしまうことです。
つまり『経皮感作』とは『皮膚を経てアレルギーになる』ということです。


なぜこんなことがわかってきたのか?
もともと食物アレルギーは腸管からの感作で発症すると考えられていました。
しかし、小麦成分が入った石鹸を使用した方々が小麦アレルギーを発症し大きな問題になりました。
他にもピーナッツオイルを含んだ製品をスキンケアの為に使用していた方々がピーナッツアレルギーを発症したという報告もあります。


こういった流れから『皮膚を経たアレルギー』というものに対する研究が進んできたようです。


皮膚が正常であれば角質に守られアレルギーの原因となるような物質が入り込む隙間はありません。
しかし、皮膚に傷があったり、湿疹があったりすると異物が入り込んでしまいアレルギーが成立する原因となってしまうようです



特に乳児期にアトピー性皮膚炎があると、食物アレルギー、さらにアレルギー性鼻炎、気管支喘息というアレルギー関連の病気を次々と合併してしまうことがありこれを『アレルギーマーチ』と呼びます。
アトピーがあっても次のアレルギーを起こさないように、皮膚を良い状態に保つことが重要そうですね。


もちろん、アレルギー全てが皮膚を介して起こっているわけではないはずですし、環境や遺伝的要因もあると思います。
しかし、スキンケアがアレルギーの予防手段として重要であると考えて良さそうです。


スキンケアの具体的な方法などは皮膚科や小児科のアレルギーに詳しい医師の方々にお任せします(^-^;


ただ、こういうアレルギー等に詳しい医師の話を聞くと、まずは『保湿』というキーワードがだいたい出てきます。
保湿剤だけでもアトピー性皮膚炎の発症を予防できるという報告もあります。



やっぱりアレルギーは『鼻だけ』『皮膚だけ』ではなく、全身のことをしっかり考えて上手くケアしなきゃいかんですね(^^)/

Posted:2019.11.11 | Category: 学会

先週土曜日は夜から勉強会に参加。

DSC_3354.JPG

鼻アレルギー疾患治療学術講演会ということで、今回の講演のテーマももちろんアレルギーについて。


講演されたのは以前にも書いたことのある湯田厚司先生。
(前の講演のブログはコチラ⇒2019.5.25『最新型の勉強会』

以前も書きましたが、舌下免疫療法について日本で最も高名な耳鼻科医といっても過言ではありません。



しかし、今回は舌下免疫療法のお話はなく、アレルギー・免疫全般について最新の情報を交えつつの講演でした。

免疫の関係から免疫チェックポイント阻害剤のお話からアレルギー感作の話、そしてアレルギーの治療についてまで幅広く。

テーマだけ書くと目新しくないものですが、普段はあまり考えないような方向からの考え方をもあり、最新の情報もあり...



結論、はっきり言って非常に素晴らしく勉強になる講演でした(^^)

このような講演会では、その後に情報交換会という時間が設けられるのですが、質問しても自分の想像とは全然違う角度から回答が返ってきたりします。


色々質問攻めにして長時間お話させていただきました(^-^;




その中で出た話題からいくつかピックアップしてブログを書こうと思ったのですが、おそらく一つ一つが長くなると思うので改めて書こうと思います。
ということで今回は短めで(^^)/

Posted:2019.11.08 | Category: 耳 雑談

先日、テレビを観ていた時のこと。

歴史上の人物を『ネコ』に置き換えて解説する番組なのですが、子どもと一緒にちょこちょこ観てます。


その中で注目のフレーズ



江戸時代には、耳垢を取る職業があった!
(ただしネコは耳垢はほとんど溜まらないというオチつき)



へ~。

どうやら『耳垢取』という職業があったそうです。そのままですな(@_@)


『耳垢取ろう取ろう』『耳垢取り~』という掛け声を上げながら町を巡回するようなこともあったそうな。

やってみようかな





そういえば耳掃除っていつからするようになったんでしょう?


調べてみると、どうやらしっかりとした耳かきの日本で資料が残っているのは江戸時代からのようですね。


それにしても耳掃除が江戸時代からすでにビジネスとして確立していたとは。

江戸時代から耳掃除の気持ちよさに気付いてしまっていたわけですね。

現代でも『耳掃除屋さん(?)』はありますが、調べてみると結構なお値段するんですね(^-^;
だいたい耳毛剃りとかマッサージも一緒にされているようです。



一度どんなものか体験してみたいような気もするけど...なぜか行ったら負け(?)のような気もする(*_*;

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