たかむら耳鼻咽喉科

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医療系のお話の記事一覧

Posted:2024.06.03 | Category: 医療系のお話

『お知らせ』の方でも書きましたが、6月も学校健診が2件あります。

学校健診で問題があるとプリントをもらって病院を受診するように指示があります。
最近そのプリントを持って受診される方が多いのですが、一番多いのは『アレルギー性鼻炎』。その次は『耳垢』。
その他『副鼻腔炎』『扁桃肥大』『中耳炎』などなど...


その中には『全然鼻水も鼻づまりもないのにアレルギー性鼻炎と言われた』という方も結構います。
診察しても確かに鼻水も鼻づまりもない。もちろん治療も必要ない。
ただ、確かにアレルギー性鼻炎ではありそう(*_*;


この辺が学校健診の難しいところなのですが、健診の日だけ調子が悪かった可能性もあるわけです。


健診で大事なのは治療が必要な病気が隠れてないか見つけることで、つまりスクリーニングです。

ただし、健診だと詳しく問診することは難しいので、疑わしいときは指摘して病院を受診するようにします。
なのでどうしても過剰になりやすい側面があります。

最終的には診察する医師の裁量次第なんですが。。。


昔は患者数を増やすために特に問題なくても『アレルギー性鼻炎』と診断して病院を受診させていた...という噂を聞いたことはありますが、今時そんなことをしてる医師はいないと思い...たい。


というわけで(?)
みなさん学校からプリントを貰ったら、ちゃんと病院を受診しましょう(^^)

Posted:2024.03.28 | Category: こどもの病気 医療系のお話

インフル、コロナの流行がだいぶ落ち着いてきた今日この頃ですが...

なぜか溶連菌感染が非常に多いです。
最近1~2週間で30~40人くらい診断したと思います。


kansen2024.3.png
(熊本市HPより)

熊本市全体で凄く流行しているというわけではなさそうです。


溶連菌自体は診断さえできれば重症化することは多くないし、薬をちゃんと飲めば24時間で感染力も低下するのでインフル、コロナよりも制限は短いです。
ただし、やはり家族内で流行するケースが非常に多く、『子供の病気』というイメージがあるかもしれませんが大人も注意が必要です。


そして最近は多すぎて検査キットが不足気味(^^;)
まぁ溶連菌はノドの見た目だけで判断できる場合も結構あるので、診断に困ることはあんまりないはずです。

もちろんちゃんとノドをみないとそれじゃ診断できませんけどね(^^;)


溶連菌と診断されれば基本的にはペニシリン系抗菌薬10日間もしくはセフェム系7日間です。症状が良くなってもしっかり最後まで飲み切ってください。



話は変わりますが、熊本で3月26日に桜の開花が観測されたそうです。

桜の開花と言えばこのブログでも何度も書いてますが、ヒノキ花粉が飛散する合図のように言われています。
例年であれば5月の連休くらいまでは飛散が続くはずです。

スギ、ヒノキ花粉症をお持ちの方はもうしばらく治療の継続と花粉対策を頑張りましょう(^^)

20240329_130552.JPG

桜ではないですが、当院の駐車場でもいくつか花が咲きました!

Posted:2024.01.25 | Category: 医療系のお話

昨日今日と寒いですね(*_*;

朝から熊本にしてはかなり雪も降ってました。

20240124_125745.JPG
なかなか写真じゃ伝わらないけど(^^;)

子どもたちは『雪合戦したい』とか『雪だるま作れるかな』とか言ってましたが、熊本ではなかなかそこまで積もるのは難しいですね。



そして来週にかけてはだいぶ気温も上昇するようです。
となると、やってくるのは...


そう、スギ花粉です。


実はすでに花粉症っぽい症状を訴える方が増えてきています。


今年の花粉の予報では昨年よりは飛散量は少ないようです。

ただ、昨年が記録的に花粉の飛散量が多かったので、例年(過去10年の平均)と比べると多い予報なので要注意です。

2024年 春の花粉飛散予測(第3報) - 日本気象協会 tenki.jp
こちらのサイトなどもご参照ください。


花粉症をお持ちの方はそろそろ準備をお勧めします(^^)

Posted:2023.09.30 | Category: 医療系のお話

『お知らせ』でも書いてますが、今年も10月よりインフルエンザワクチンの予約を開始します。

ここ3年くらいはインフルエンザの流行がない中でのワクチン接種でしたが、今年は違います。

既にインフルエンザが流行している中でのワクチン接種となります。
こんなことは今までなかったと思いますので、いろんな疑問がでてきます。


まず、今年すでにインフルエンザにかかってしまった方

すでに免疫があるので、接種不要と思われるかもしれませんが、インフルエンザは1シーズンに数種類のウイルスが流行することがあります。

これまでも1シーズンにインフルエンザAとB両方かかったことがある方もいるかと思います。


そういうこともあり、ワクチンには基本的に4種類のインフルエンザウイルスに対応する成分が含まれています。

ちなみに、今年のワクチンには
 A/Victoria(ビクトリア) /4897/2022(IVR-238)(H1N1)pdm09
    A/Darwin
(ダーウィン) /9/2021 (SAN-010)(H3N2)
    B/Phuket (プーケット) /3073/2013 (山形系統)
    B/Austria(オーストリア) /1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)


この4種類が含まれています。(国立感染症研究所HPより)

なので、今年すでかかっていてもワクチンを接種するメリットはあると思います。



次にいつワクチンを打つか。
インフルエンザのワクチンは接種後2週間程度で効果が出てきて5か月ほどで効果はなくなっていくと言われてます。

となると、流行している今早めに接種した方が良いかもしれません。
しかし、本当に今は流行の予測がしづらいので、春頃に大流行...ということもあるかも。

難しいです(-_-)

例えば、2~3月に受験があるという方が少し遅めに接種するという考え方はアリだと思います。


考えれば考えるほど結論は出ませんが、皆さんよく検討されてくださいm(__)m

Posted:2023.09.14 | Category: 医療系のお話

前々回にピークアウトという記事を書きましたが...


また明らかに発熱がある方の受診が増えてきました。


kansen2023.9.14.png

熊本県の報告でも明らかにインフルエンザが増えてきました。
そしてコロナも高いレベルで横ばいといった感じです。


市内でも学級閉鎖も出てきたようで、本日もインフルAの患者さん多数。


本当に流行の終わりが見えない...


毎日20~30人くらい発熱の方の診察をしていますが、今週からインフルエンザの方がコロナよりも多くなってきました。


インフルとコロナを見分ける場合、個人的に一番大事だと思っているのは『のど』を見ることです。

インフルエンザでは『インフルエンザ濾胞』と呼ばれるイクラのようなのどの腫れができることが有名で、これを利用して咽頭所見や症状からAIを利用してインフルエンザの診断をする検査機器も発売されています。

それと比較するとコロナの場合は全体的に腫れがでてくることが多い(あくまでも個人の感想です)。
のどの痛みが強い場合は圧倒的にコロナが多いですね。


ただ、コロナでのどの痛みがない場合も勿論ありますので、疑ったときは結局検査するんですけど。



いまだに発熱があるとのども見ないで検査だけして話を聞いて薬を出す小児科や内科もあるようですが、扁桃炎や溶連菌も最近多く見ますので注意が必要ですね。



次の次の次あたりで『やっとピークアウトした』ってブログ書ければいいなぁ(-_-)

Posted:2023.08.24 | Category: 医療系のお話

kansen2023.8.24.png
(熊本市感染症発生動向調査より)


どうやらCOVID-19もインフルエンザも減少し始めているようです。
手足口病やヘルパンギーナなどの所謂『夏かぜ』も減ってきてますね。

日々診療していても明らかにお盆明けから発熱での受診の方は減ってきました。
COVID-19も毎日陽性者は出ていますが、陽性率も低くなってきた印象です。


というわけで最近はゆったりと診療できてます。
空いた時間にこうやってブログも書けてます(^^;)


基本的にブログの更新頻度と私の忙しさは反比例すると思っていただいて大丈夫です(-_-)

もともと夏は耳鼻科にとって一番『ヒマな』季節です。
今週になって漸くそんな雰囲気になってきました。



ただ、地方によってはコロナの流行がぶり返してきているという情報も...
お盆休みの影響かもしれませんが、波が来ないことを祈っていますm(__)m

Posted:2023.08.08 | Category: お薬の話 医療系のお話

題名の通り、以前からニュースでも時々取り上げられていますが色々なお薬が不足しております。

原因はジェネリック医薬品の製造など色々言われておりますが、コロナを含めた感染症の流行で需要が増加している要因もあると思われます。


1年位前から鎮咳薬(咳止め)は慢性的に不足していますし、一時期漢方薬もかなり制限されていました。


特に最近非常に困っているのが、『シダキュア』です。

スギ花粉に対する舌下免疫療法に使用するお薬で、「お知らせ」の方にも書きましたが、本当に入荷できない状況です。
詳しくは⇒コチラ

zekka_img03.jpgのサムネイル画像

シダキュアは2000JAUと5000JAUの2種類あり、舌下免疫療法を開始して最初の1週間は2000JAUを使用し、それ以降は5000JAUで継続します。

不足しているのは2000JAUの方です。
なので、すでに舌下免疫療法を開始している方々の薬が不足することは(今のところ)ないのですが、新たに舌下免疫療法を開始を希望される方の薬がない状態です。

特に今年のスギ花粉は飛散量も多かったため、舌下免疫療法を希望される方も多かったです。
既に多数の方が今年から開始しましたが、ついに薬がなくなってしまいましたm(__)m

メーカーに聞いてもまだ供給が回復する見込みはついてなさそうです...(-_-)



もう一つ、最近困っているのが『クラバモックス』。
抗生物質の1つですが、特に小児の中耳炎に対して使用することが多い薬です。
中耳炎に対する抗生物質に関しては、だいぶ前に詳しく書いてます。
抗生剤 1、抗生剤の種類・中耳炎に使用する抗生剤

おそらくこの「もぐらタイムズ」の400以上の記事の中で一番人気があったブログです(^^;)


クラバモックスの良いところは1日2回内服で大丈夫なところ。


小児の中耳炎に使用するお薬は基本的に
①アモキシシリン(ワイドシリンなど)
②セフジトレンピボキシル(メイアクト)
③アモキシシリン・クラブラン酸(クラバモックス)
④トスフロキサシン(オゼックス)
⑤テビペネムピボキシル(オラペネム)

以上がガイドラインでは推奨されています。

この中で、①と②は1日3回のお薬です。
特に小児に使用する場合はお昼が保育園・幼稚園で飲ませられないことも多いので1日2回の薬は重宝します。

④、⑤は最終手段に使用するべき薬なので、1日2回なのですが使用する機会は非常に少ないです。


と、いうわけでクラバモックスがなくなると非常に困る(-_-)
ちょっと下痢になるのが多いのと、独特の味(?)が苦手な子が多いのが短所ですが、なんとか早く復活してほしいものです。



久々に真面目な長文を書きました(^-^;

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