たかむら耳鼻咽喉科

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2023年9月の記事一覧

Posted:2023.09.14 | Category: 医療系のお話

前々回にピークアウトという記事を書きましたが...


また明らかに発熱がある方の受診が増えてきました。


kansen2023.9.14.png

熊本県の報告でも明らかにインフルエンザが増えてきました。
そしてコロナも高いレベルで横ばいといった感じです。


市内でも学級閉鎖も出てきたようで、本日もインフルAの患者さん多数。


本当に流行の終わりが見えない...


毎日20~30人くらい発熱の方の診察をしていますが、今週からインフルエンザの方がコロナよりも多くなってきました。


インフルとコロナを見分ける場合、個人的に一番大事だと思っているのは『のど』を見ることです。

インフルエンザでは『インフルエンザ濾胞』と呼ばれるイクラのようなのどの腫れができることが有名で、これを利用して咽頭所見や症状からAIを利用してインフルエンザの診断をする検査機器も発売されています。

それと比較するとコロナの場合は全体的に腫れがでてくることが多い(あくまでも個人の感想です)。
のどの痛みが強い場合は圧倒的にコロナが多いですね。


ただ、コロナでのどの痛みがない場合も勿論ありますので、疑ったときは結局検査するんですけど。



いまだに発熱があるとのども見ないで検査だけして話を聞いて薬を出す小児科や内科もあるようですが、扁桃炎や溶連菌も最近多く見ますので注意が必要ですね。



次の次の次あたりで『やっとピークアウトした』ってブログ書ければいいなぁ(-_-)

Posted:2023.09.01 | Category: お薬の話

先月も同じような内容を書きましたが⇒コチラ


前回書いたクラバモックスやシダキュアもまだまだ解消されておりませんが、最近鎮咳薬(咳止め)の不足がさらに深刻になってきました。

子どもにも大人にもよく使うアスベリンやメジコンといった一般的な咳止めがほとんど入荷してこない状況です。
現時点で30~40人に1週間分処方したら枯渇するようなレベルです。


一般的な風邪もですが、まだまだ流行しているコロナでも咳が長引く方が多いのでなかなか困った状況です。

コデインリン酸などの麻薬性鎮咳薬も不足しています。


しかもこの状況、改善まで2~3年かかるかもしれないと言われています。。。


そんな中活躍しているのが、漢方薬。

漢方も一時期出荷が制限されていましたが、現在は安定供給できています。

特に咳に使う漢方薬としては、『麦門冬湯』が一番有名で、使用されることも多いと思います。
他にも咳の状態によっては『半夏厚朴湯』や『小青竜湯』『清肺湯』など。


色々考えながら何とか凌いでいこうと思います。



でも...



漢方苦手って方も結構多いんですよね(^^;)


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