たかむら耳鼻咽喉科

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Posted:2021.01.12 | Category: お薬の話 医療系のお話

medical_medicine.png

最近受診した3歳くらいのお子さん。

年末から鼻水と咳が止まらず、一度年末に某小児科を受診。
風邪と言われたということですが...

その際の処方
ワイドシリン 3日分
その他、咳止め、去痰剤などなど

私が『年末にワイドシリンっていう抗生物質も処方されたんですね~』

と尋ねると

「でも熱がでたら飲むように言われて、熱がなかったので飲ませませんでした」


( ゚Д゚)?



久々に聞きましたね。


以前から時々あるのですが、この指示をした医者は一体なにを考えているんでしょう?


いまだにこんなことをする医者がいるとは...




いや、簡単に否定するのは良くないですね。

何かそういう指示をしなければならなかった理由を考えてみましょう。

受診したのは年末。年始まで病院を受診しにくい状況。

例えば、診察の際に中耳炎があったとする。
熱もなく、痛みもない軽症の中耳炎なら抗生物質は投与せずに様子をみるのはよくあります。
しかし、その後発熱すれば中等症になるのでガイドライン的にも抗生物質が推奨になるので...


...でも本当に熱の原因が中耳炎かわからないから、やっぱり不適切かな(・_・;)





なにか擁護できないか理由を考えましたが、私には無理でした(-.-)



逆パターンの『熱が下がったら抗生物質止めていいです』っていう指示する医者もたまに聞きますね。


感染症の場合、熱が下がるというのは治療のひとつの指標にはなります。

例えば、扁桃炎で入院治療している場合など
『熱が下がったので抗生物質の投与終了』ということはあります。

しかし、その場合も血液検査のデータや扁桃腺の腫れの改善具合などなど他の指標も大事ですので、熱だけで判断することは普通はありません。


こっちのパターンの方がまだ場合によっては理解できなくもないですが...



以前にインフルエンザ疑いでタミフルを処方しておいて熱が下がれば中止していいと指示した医者もいましたね。
これは明らかに間違いです(^-^;
しかもこれ、インフルエンザ検査陰性でただ流行っているからというだけで処方されたという。
もちろん検査が絶対ではないのですが、次の日当院受診されて明らかに扁桃炎でした。



いろいろ書きましたが抗生物質は解熱剤ではありませんので、こういった処方をされたら処方した医者に理由を尋ねてみましょう。


偉そうに書いている私ももちろん気を付けます(^^)


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