たかむら耳鼻咽喉科

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Posted:2018.12.27 | Category: 医療系のお話 鼻

鼻炎のことばっかり続けて書いております。
年を越さないように今回で終わらせます!!

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今回は赤枠で囲った部分です。

◎過敏性非感染性
・うっ血型

薬剤性鼻炎
⇒非ステロイド抗炎症剤、降圧薬、経口避妊薬などで鼻づまりが出ることがあります。
治療は原因の薬剤を中止することです。
特に血管収縮薬がはいった点鼻薬によるものを"点鼻薬性鼻炎"と呼んだりもします。
(詳しくはコチラ⇒2017年3月13日のブログ『点鼻薬について』


心因性鼻炎
⇒ストレスが原因の鼻炎で、やはり自律神経のバランスが崩れることで血流が乱れることが原因と言われています。
一番の治療はストレスの解消でしょう。



妊娠性鼻炎
⇒妊娠によるホルモンバランスの変化によって鼻づまりを起こします。
特に妊娠中期(5か月頃~)に症状が出やすいようです。特にもともとアレルギー性鼻炎があるとさらに悪くなりやすいです。
妊娠中でも使用できるアレルギーの薬は色々ありますので、症状が強ければ我慢せず耳鼻科を受診しましょう。



内分泌性鼻炎
⇒甲状腺機能低下や亢進と鼻炎が関連していると言われていますが、正直ほとんど聞いたこともありません(^-^;


寒冷気性鼻炎
⇒冷気吸入性鼻炎や血管運動性鼻炎と似たような感じですが、体、手足に冷たい刺激が加わることによって鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりを起こすというものです。


乾燥型
乾燥性鼻炎
⇒特に冬は空気が乾燥することで、粘膜が過敏になっていまいます。粘膜も傷つきやすくなり、出血したり、かさぶたがつきやすくなると鼻づまりも悪化してしまいます。


◎刺激性鼻炎
物理性、化学性、放射線性鼻炎

⇒これは読んで字の如く様々な刺激によって鼻炎がでる状態です。
例えば、お仕事などで刺激の強い薬品などを扱ってる方。
放射線治療でも粘膜に炎症を起こし、鼻炎症状を起こすことがあります。



◎萎縮性鼻炎

⇒鼻の粘膜が萎縮(やせてしまう)することによって、鼻の中が乾燥し、出血しやすくんることでかさぶたがつきやすくなります。かさぶたによって鼻づまりが生じたり、嫌なにおいがすることもあり"臭鼻症"とも呼ばれます。
あまり多くない病気ですが、かさぶたがつきにくくするため鼻の乾燥予防や軟膏を塗ったりして治療します。


ちなみに"萎縮性鼻炎"とweb検索すると『豚』の病気がいっぱいでてきます(・_・;)




◎特異性肉芽種性
⇒肉芽腫(にくげしゅ)というものを伴う鼻炎。肉芽腫とは、慢性的な炎症を起こした際などに出来る肉の塊のようなものです。結核や梅毒などでもできます。
鼻の中で肉芽腫を作る病気として有名なのは"多発血管炎性肉芽腫症"(以前はウェゲナー肉芽腫症と呼ばれてました)があります。
いずれにせよ、治療に難渋する病気が隠れていることが多く、詳しく検査する必要があります。







はい、というわけでそれぞれの鼻炎の解説でした!


読めば気付かれる方もいらっしゃると思いますが、鼻炎ってだいたいが"何らかの刺激があって、鼻が調子を崩す"という感じです。


そして鼻炎で使用するお薬ってあまり多くありません。抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬)、ステロイド点鼻薬、あと漢方薬なんかですね。



でも一番の治療法は、このブログでも何度も書いてますが、"原因をなくすこと"です。

花粉症なら花粉を浴びないこと、市販の点鼻薬が原因なら使用しないこと...
風邪をひかないこと!


これがやっぱり大事ですね(*^^*)
皆さんも年末年始風邪をひかれないようにしてください(^^)/
(これで上手くまとめたつもりです)

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