たかむら耳鼻咽喉科

耳・鼻・喉・アレルギーのクリニック 096-382-8700

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声の悩み

声の悩み

よくある病気
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※当院で行えない検査・治療・手術等につきましては適切な病院にご紹介させていただくことがあります。

(担当医師:髙村 晴香) 診療日:月火木金

声の出る仕組み

 のどぼとけの中に2枚の声帯という弦楽器の弦に相当する部分があり、吸気(息を吸う)時には声帯が開き、声を出すときには声帯が閉じ、呼気(吐く息)の力で声帯を振動させることで喉頭原音(声のもと)が作られます。
喉頭原音は声帯から唇までの声道(声の通り道)の共鳴により修飾され、声が産生されます。
よく大きな声を出す人は注意するモグ
一人一人の声に特徴があるのは声道の共鳴の違いによるもので、親子の声が似ている事も顔や体のつくりが似ていることと同様に声道の共鳴が似ているためと考えられています。
① 肺から空気を送る(呼気)
② 呼気が声帯を振動させ、音が鳴る
③声帯で発生した音が喉、鼻、口で響く(共鳴する)
④ 響いた音を口などの器官で母音、子音を形成して声になる
声の出る仕組み
声帯の位置
声の出る仕組み
声帯の位置

声帯について

声帯は内側に筋肉(声帯筋)があり、その表面を粘膜(声帯粘膜)で覆っています。
またその声帯を周囲の筋肉(喉頭筋)が前、横、後ろ、斜めに引っ張ったり弛ませたりすることで振動部分である声帯粘膜の長さや緊張度、太さを微妙に調節しさまざまな声を出します。

声帯の検査について

声帯にできものがないか、動きが問題ないかなど調べる際、一般的に耳鼻科で行う検査には小さな鏡を口の奥に入れて喉頭を観察する喉頭鏡検査や、鼻から内視鏡を入れてカメラで直接観察する喉頭内視鏡検査などがあります。
しかし、声帯は通常の発声で1秒間に100〜200回振動し、この振動は内視鏡の通常の光で肉眼的に観察することができません。
当院で使用する喉頭ストロボスコピーでは、極めて短い閃光(ストロボ)を断続的に発光させることによって、声帯振動をスローモーション像として観察することができます。
検査で観察する項目は、声帯振動が左右対称かどうか、振動が規則的かどうか、声門閉鎖が完全かどうか、粘膜波動の大きさや不動部分の有無など多岐にわたり、さまざまな項目をもとに声帯の障害・病気を探っていきます。

※院長の声帯です

声が悪くなる病気

器質性発声障害

『器質的』な異常とは、細胞や組織に物質的,物理的に異常が起きている状態のことです。
声帯の炎症や粘膜病変、または麻痺などの変化に伴う声の障害を器質的発声障害といいます。

ポリープ・結節

◎原因
声は声帯を閉じて振るわせることで発声しているのですが、声を使う頻度が高いと、声帯の一部分にだけ負担がかかります。
手のマメやタコと同じように硬く腫れる状態を声帯結節、粘膜の下で出血して血の塊(血腫)ができた状態を声帯ポリープといいます。
◎症状
どちらの病気も声を出す時に声帯がきれいに閉じないためかすれ声になってしまいます。
特に声帯結節は声をよく使う学校の先生や保育士の方に多くみられます。
◎治療
治療はまず、声帯の負担を減らすことです。つまり声を出さないことになるのですが、お仕事によって難しいことが多いのが現実です。声帯に負担がかかりにくい発声方法の指導や声帯の炎症の具合によっては吸入薬や内服薬を使用することもあります。
それでも改善がみられない場合は手術で病変を取り除くこともあります。
また、学童結節といって幼稚園児や小学生にも声帯結節ができることがあります。5〜7歳が多く、やはり大きな声をよく出すこどもに多く見られます。野球やサッカー、剣道などのスポーツをしている子どもにも多いと言われています。
多くは変声期(声変わり)には自然治癒しますので、声の出し方の指導などで様子をみることがほとんどです。声がれが強く、学校生活などに支障がある場合、大人と同様に治療を行います。
結節・ポリープ
結節・ポリープ

ポリープ様声帯

声帯が全体的に“水ぶくれ”ようになった状態で、中年以上の女性に多く、過度の喫煙が原因と言われています。
◎症状
声帯が腫れることによって声がかれると同時に、のどの違和感がでることも多いです。呼吸の際の空気の通り道が狭くなるため、重症の場合は息苦しさが起こることもあります。
◎治療
治療の基本は禁煙です。その他には、消炎薬の投与やステロイドホルモンの吸入治療を行います。
声がれや息苦しさを改善するために手術をすることもありますが、術後も喫煙を続けていると、病気が再発することも多いので、原則禁煙は必要です。
ポリープ様変性
ポリープ様変性

声帯麻痺(反回神経麻痺)

正常な声帯と片側の麻痺
正常な声帯と片側の麻痺
◎症状
声帯をコントロールする筋肉を動かせない状態です。
声帯が動かなくなってしまった位置にもよりますが、麻痺すると声を出そうとしても声帯同士がきれいに重ならなくなるため、息がもれる声(気息性嗄声)になるばかりでなく、声帯の隙間が開いて唾液や水分などが気管に入り、ムセやすくなったりします。
◎治療
声帯麻痺があった場合、まずは原因を調べます。
麻痺の原因は頭の腫瘍、血管障害、頸部の外傷、頸部および胸部の病変(大動脈瘤、甲状腺,食道,肺の腫瘍)、外傷、甲状腺摘出後、頸椎の損傷または手術,一部の神経に影響する感染症など多岐にわたります。
原因を調べるため、頭から胸のCT検査やMRI検査を行いますが、1/3程度は原因不明(特発性)とも言われています。原因がわかれば、もちろんその治療を行います。
原因不明のものや手術後のものの場合、経過によって麻痺が自然改善してくることもあります。
回復が見込めず、声がれやムセの症状が強ければ手術による治療をお勧めします。
麻痺を治す手術というのは残念ながらありませんが、麻痺した声帯の位置を調整したり、麻痺によって痩せた声帯に脂肪やコラーゲンを注入したりします。

機能性発声障害

筋緊張性発声障害

筋緊張性発声障害には2種類のタイプがあります。
声を出す時にのどを絞める動作が強い過緊張性発声障害
逆に動きが弱い低緊張性発声障害
筋緊張性発声障害の多くは過緊張性発声障害です。
治療は発声方法の指導を行います。過緊張性発声の場合、リラックスするように発声する方法を指導します。

心因性発声障害

心因的な要因の自覚はなく、突然に声が出なくなります。
通常は数週間から数カ月で消失しますが数年毎に再発を繰り返すこともあります。
心療内科とも連携し、声を出せるように指導します。

変声障害

 変声期(声変わり)が過ぎても変声期前の高さの声を出し続けようとする思春期の男性に発症します。声変わりは成長により甲状軟骨の発達,声帯の長さ,厚み,質量の増大により声が男性では約 1 オクターブ、女性では 2 全音程度低下するとされていますが、声の調整が成長に追いつかないような状態です。
治療法の一つとして、のどを押しながら発声し無理なく低い声を出せるようにする方法があります(Kayser-Gutzmann 法)。

声の出し方
日常生活での注意事項について

学校や保育園の先生、住職さんのように、仕事で声を酷使する方。
またはカラオケやコーラス・詩吟等歌うことを趣味としている方など。
声を多く使うことはそれだけでものどに負担がかかるのですが、それに加えて声帯に負担がかかる声の出し方をしていたり、のどの周囲の筋肉が緊張しすぎていると考えられる場合があります。
のどの力を抜くようにリラクゼーション(ストレッチなど)や、負担のかかりにくい発声方法の指導を行います。
また、特に声をよく使われる方は声の出し方以外にも日常生活から気を付けていただきたいことがあります。

声の出し方について

1.声の高低

無理に低い声を出したり、他の人の声を真似するような発声は止めましょう。声が低めの方は少し高めの声で話しましょう。
肩、首、のどに力を入れない、なるべくリラックスした発声を心がけましょう。

2.声の大きさ

大きな声を出すことを控えましょう。遠くから人を呼ぶようなことはやめましょう。大勢の前で話すときはマイクなどを使用しましょう。
ささやき声での会話も良くありません。

3.話すときのスピード

早口で話すのをやめ、ゆっくりと話しましょう。また、自分中心にしゃべらず、聞き役にまわるようにしましょう。

4.声の使用時間

5分以上の長時間の会話は止めましょう。特に電話は声が高くなりやすく、負担が大きくなるので長電話は避けましょう。
休憩をいれて話しましょう。

5.発声方法

のどを詰めるような力の入った発声は止めましょう。
柔らかい発声を心がけましょう。枕元で人と話すような声で話すとのどへの負担が少ないです。

生活面

1.就寝

食事後、すぐに横になるのは止めましょう。食後2時間は横にならないようにしましょう。

2.咳払い

頻繁な咳払いは控えましょう。

3.飲酒・たばこ

アルコール度の高いお酒は控えましょう。
就寝前3時間はお酒を飲まないようにしましょう
たばこを吸っている人のそばに行くのは避けましょう。

4.食事

アメ、チョコレート、ミルクなどは唾液を粘っこくして咳の原因にもなるので避けましょう。刺激物は避けましょう。

5.薬剤

糖尿病や高血圧の薬、胃腸薬、抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬)などを服用している方はのどの乾燥を起こしやすいので、水分をしっかり補給しましょう。

6.環境

騒音下、汚れた空気での会話は止めましょう。
乾燥に気を付け、こまめに水分を取りましょう。1日2L前後の水分が目標です。
ストレスはのどを緊張させてしまうので、過労、寝不足にならないようにしましょう。

音声治療について

音声治療とは、言語聴覚士による声の訓練と喉のケアを中心とした治療です。
声の生活習慣や、発声の行動・発声方法を変えることで、声の改善を図ります。
言語聴覚士による定期的な声のリハビリのようなものです。
声帯の状態、声の状態によって当院での外来通院治療だけでは改善が難しい場合は音声治療が可能な病院に紹介させていただくことがあります。
(当院では現在言語聴覚士による専門の音声治療は行っていません。)
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熊本市耳鼻咽喉科 高村耳鼻咽喉科医院
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